エントリーシート(以降ES)の書き方がわからん!
もう期限まで時間がない…どうしよう…
さっさとESを提出して面接練習に取り組みたい!
高専生の就活では、志望する企業が決まったらすぐにES作成が始まります。
「ESってなにをどうやって書いたらいいんだろう?」と悩むのはふつうのことです。
高専生のほとんどが「推薦応募」なので、ESで落とされることはほぼありません。
ですが、面接ではESを見ながら質問したり、内容を深掘りしたりします。
つまりESも内定の合否を決める重要な書類なんです。
ESを完璧に仕上げると面接も上手く伝えられ合格に近づきます。
この記事では就活中の高専生に向けて、ESの書き方と注意点を解説します。
私は10年以上前に高専を卒業して大企業に入社しました。
就活は10年以上前のことになりますが、当時を振り返りながらお伝えできればと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
ESは「活躍してくれそう!」と思わせる書類!
ESは「あなたを採用したら活躍してくれそうだな!」と企業に思わせるための書類です。
経歴や保有資格、自己PRや志望動機、ガクチカなど、プロフィールや経験から自身のアピールをします。
つまりESの内容を見ただけで「あなたがどんな人なのか」イメージできるものでなければなりません。
ESの様式は企業によってさまざまですが、主に記載する項目は次の通りです。
- 氏名・住所
- 学歴
- 資格・免許
- 志望動機
- 自己PR
- 趣味・特技
- 学生時代に力を入れたこと
(ガクチカ) - これまでの人生で一番苦労したこと
ES作成前に自己分析をしよう!
自己分析の目的
自己分析をする目的は「自分のことを相手にわかりやすく伝えるため」です。
ESでは「志望動機」や「自己PR」「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」の記述が求められます。
自己分析をすると、過去の成功体験や失敗体験から学んだことを改めて再発見することができます。
そこから得た情報を整理すると、自分自身の隠れた強みや能力をより明確にして魅力あるESが作成できます。
自己分析は単なる振り返りではなく、あなた自身の魅力を最大限ESに反映させる作業なので力をいれて取り組んでください。
自己分析のやり方
自己分析のやり方は、自分自身の過去を振り返って書き出していく作業になります。
小学生、中学生、高専生の順番に過去を振り返り、これまでに体験したことを思い出してみましょう。
- 好きだった科目、嫌いだった科目
- 受験勉強
- 卒業研究
- 部活動
- アルバイト
- インターンシップ
- ボランティア活動
- 趣味・特技
- 留学・海外旅行
- 家庭環境
- ‥など
出来事だけ書くのではなく、あなた自身がその時感じた嬉しかったこと、後悔したことなど、学んだことなどを盛り込むようにしましょう。
「やっぱり自分だけで考えるのは難しい…」
こんな方は自己分析を無料でサポートしてくれるサービスあるので、ぜひ活用してみてください。
ESの書き方|ポイントは3つ
ESの書き方ポイント①|文章の型を使う(テンプレあり)
ESは文章の型を使って書きましょう。
自分自身で考える型を使うよりも、わかりやすくて高品質な文章を書くことができます。
「志望動機」や「自己PR」「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」で文章の型が異なるのでそれぞれ紹介します。
- まずは結論から!
(私は貴社で〇〇したいと思い志望しました) - 過去の経験とその時感じたやりがい
(過去に〇〇を経験して〇〇にやりがいを感じた)
(〇〇を経験して〇〇の問題がありもっと良くしたいと思うようになった) - 志望企業の強み(人、社風、福利厚生、事業内容など)
(貴社では~~~) - 自身の強みと入社後にどう活躍するか
(私は〇〇の強みがあり、貴社の〇〇に貢献できると思い志望しました)
- まずは結論から!
(私は〇〇ができます。) - 前提知識を伝える
- どのような問題(課題)があったか
- なぜ問題(課題)を解決しようと思ったか
- どのような目標を決意したか
- 具体的な取り組み3つ
(文字数次第) - 結果
(誰もが「すごい」と思うもの、数値化できるもの) - 再度結論
(このように〇〇できるのが私の自己PRです)
- まずは結論から!
- どのような問題(課題)があったか
- なぜ問題(課題)を解決しようと思ったか
- どのような目標を決意したか
- 具体的に取り組んだこと
(なぜ?どのような思いで取り組んだか) - 結果どうなったか
- この経験から学んだこと、将来活かしたいこと(文字数が余れば)
どの型も「まずは結論から!」です。
とりあえず文章の型に当てはめて書けば、誰でもカンタンにわかりやすい文章を作れるのでぜひ使ってみてください。
ESの書き方ポイント②|シンプルに書く
ESだけに限らずですが、文章はシンプルに書きましょう。
あれもこれも書こうとすると、話が脱線したりぼやけたりしてしまいます。
だらだらと文字数だけが多い文章は、読むのが苦痛なだけです。
「一文一義」という言葉があります。
一つの文章には一つの情報だけを書くという意味です。
文章をシンプルに書くけば、読み手の負担が減り、内容もスッと入りやすくなります。
ESは文字数指定があるので、そもそもシンプルに書かないと収まらないと思いますが。
ESの書き方ポイント③|具体的な経験やエピソードを書く!
ESではあなた自身の具体的な経験やエピソードを書きましょう。
誰でも話せるような薄い内容では、ESを何百枚と見る採用担当の心には響きません。
あなた自身が経験して感じたこと、学んだこと、次に活かそうと思ったことを書きましょう。
部活動でも勉強でも、アルバイトでもなんでも構いません。
大事なのは「あなたがどんな人なのかイメージできること」です。
「あなたにしか書けないこと」を意識すればオリジナリティある魅力的な文章になり、採用担当の目にとまります。
ESの書き方|注意点は3つ
ES作成の注意点①|綺麗でていねいな字で書く
「ESで大切なのは中身だ!」
確かにその通りなのですが、第一印象は非常に重要です。
一日何百枚ものESを読む人のことを考えてみてください。
ESをパッと開いて、いきなり汚い字が飛び込むと読む気が失せます。
綺麗でていねいに書かれた字は、当然読みやすいし、なにより印象がとても良くなります。
字を書くのがヘタという人でも「ていねいな字」を心掛ければ、読みやすくなります。
相手のことを思い、読みやすい字を心掛けましょう。
えんぴつで下書きしてボールペンで慎重に上書きしていたのを思い出します(笑)
ES作成の注意点②|誤字脱字は絶対にNG
あたりまえのことですが、誤字脱字は絶対にNGです。
どんなに内容がよくても、誤字脱字があるとすべて台無しになります。
ES原本に下書き後、清書後、提出前など何回も読み返して誤字脱字がないかチェックしましょう。
友達や先生など他人に見てもらうのも有効な手です。
無料で誤字脱字や日本語をチェックしてくれるツールもあります。
Enno.jp: 日本語文章のタイポ・変換ミス・誤字・脱字・エラーをチェック・校正
今流行りの「ChatGPT」に誤字脱字や文章を添削してもらうのもいいですね!
ES作成の注意点③|ネットの文章を丸パクリしない
これも常識的に考えてアウトですが、他人の文章を丸パクリしてもいいことはありません。
採用担当者は多くのESを見てきており、文章や決まり文句でネットのパクリかどうかは見抜きます。
たとえ見抜かれず通過したとしても、面接で必ずボロが出て落とされます。
きちんと自己分析して考え抜いて書く文章だからこそ、面接でも胸を張って伝えることができるのです。
ネットの文章を丸パクリしなくても、上で説明してきた文章の型を使えば、必ずいいものができます。
あなた自身の経験や考えが詰め込まれた魅力的なESを作成しましょう。
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まとめ|さっさとES作成に取り掛かろう!
ESは「あなたを採用したら活躍してくれそうだな!」と企業に思わせるための書類です。
面接の場でも使うので、ES作成に力をいれて取り組むことは、面接対策にもなります。
推薦応募の高専生がESで落とされることはほぼありませんが、魅力的なESはライバルと差を付けるチャンスです。
しっかり自己分析して「あなたにしか書けない魅力的なES」を目指しましょう。
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