【昇格試験合格への道】過去5回の面接経験から緊張を克服する方法を紹介!

昇格試験の面接。

社会人にとってはキャリアや給料に関わる重要なイベントです。

面接が近づくと緊張や不安で、今にも逃げ出したくなります。

私も過去に5回の昇格試験、面接を受けてきました。

はじめの頃はどんな感じなのかも分からず、緊張してうまく話せませんでした。

面接官の質問で頭が真っ白になった経験もあります。

そして今でも面接直前は、緊張で心臓がバクバクします。

「どうすれば緊張せずに挑めるのか?」

試行錯誤しながら過去5回の昇格試験を乗り越えてきました。

今回は、そんな私が昇格試験の面接で実践する、緊張を克服する方法を紹介します。

これから面接を控える方に向けて役に立てば幸いです。

この記事を書いた人

「高専卒でも大卒に勝てる」を信じ、二十歳で高専から大手ホワイト企業に就職。

入社3年目で国家資格を2つ取得するが、翌年に脳梗塞を発症してドタバタな展開に。

「人生オワタ」と思いながらも何とか這い上がり今では機械設計士として晴れて社畜に復帰。

これまで5回の昇格試験に合格し、20代で年収600万円に到達。

このブログでは「高専卒でも大卒に勝てる」ノウハウをこれまでの経験を交えて紹介していきます!

目次

面接で緊張してしまう原因は「準備不足」が一番である

面接で緊張してしまう原因は、間違いなく「準備不足」です。

  • 〇〇を聞かれたらどうしよう
  • 〇〇の質問にはなんて答えようか
  • どんな流れで話そうか
  • ‥など

面接直前になるとこんなイメージが頭の中をぐるぐるします。

「話す内容を決めてない」、「質問対策ができていない」と不安でパニックになります。

私の最初の面接がまさにこのパターンでした。

直前になって不安と緊張でパニックになり、面接中も全身真っ赤、頭の中は真っ白になり、苦い思い出となりました。(一応受かりましたが…)

「もっと早く準備していれば」と今でも後悔したのを覚えています。

つまり結論から言えば面接で緊張を克服する方法は「面接の準備をする」ただそれだけです。

  • 深呼吸してリラックスする
  • 緊張をほぐすツボを押さえる
  • 瞑想する
  • マインドを整える

こんな緊張対策もあると思いますが、正直、面接直前は不安と緊張でそれどころではありません。

「面接の準備をしっかり行うこと」こそが緊張を克服する唯一の方法なのです。

それでは「面接までに必要な準備について」記載していきます。

面接当日までの準備

緊張の原因が「準備不足」ということは、克服する方法は「面接の準備をすればいいだけ!」

面接当日に向けて準備するのは、次の3つです。

  1. 面接原稿を書く
  2. 想定質問と回答を考える
  3. ひたすら面接練習をする

面接原稿を書く

まず最初に3分間程度の面接原稿を作りましょう。

内容は以下のような構成にします。

  • 自己紹介
  • 自分が抱えている業務課題
  • 業務課題の背景
  • 自分の役割
  • 業務課題の解決方法
  • 現在の状況
  • 今後どうなりたいか

事前に課題が与えられていれば、それに沿って書きましょう。

私の会社では「面接の冒頭に3分程度で今の業務課題と解決方法をスピーチすること」と課題が与えられます。

最初は箇条書きでも構いません。

とりあえずさっさと原稿を書いて、同僚や上司などたくさんの人に見てもらいましょう。

自分の文章の癖や分かりづらいところは、他の人の方が気づきやすいです。

早めに見てもらい、たくさん指摘してもらい、修正を繰り返して、良い原稿にしていきましょう。

想定質問と回答を考える

次に想定質問と回答を考えます。

面接原稿の内容から想定される質問を思いつく限りたくさん書き出しましょう。

面接で鉄板の質問も忘れずに。

昇格面接で鉄板の質問集
  • あなたの強みは?
  • あなたの弱みは?
  • 昇格したらどのように変わっていきますか?
  • 今までで苦労したことは?
  • 過去の失敗談は?
  • あなたにとってのお客様とは?
  • 会社にとって有益になるような業務はあった?
  • 目標となる人はいますか?
  • ‥など

想定質問も回答もしっかり文章で書き起こしましょう。

文章に書きだすことで頭の中が整理されます。

回答を考える作業は大変だと思いますが、ここを真剣に取り組めば面接はホントに楽になります。

今では「ChatGPT」を利用して文章を整えるのもオススメです。

私も2023年度5回目の昇格面接では、想定質問の回答を「ChatGPT」に推敲してもらいました。

ひたすら面接練習をする

面接原稿を作成、想定質問と回答も考えたら、あとはひたすら面接練習するだけです!

面接の雰囲気に慣れておくと、過度な緊張を避けられます。

色んな練習方法があると思いますが、オススメ順に記載しました。

  1. 課長や部長に面接官役になってもらう
  2. 上司や先輩に面接官役になってもらう
  3. 家族や友人に面接官役なってもらう
  4. スマホに向かって練習する(録画する)
  5. 一人で鏡に向かって練習する

できるだけ本番を想定した面接練習をしましょう。

面接官役は役職が上の人であるほどオススメで、実際に面接官経験もある人は指摘も適確です。

また面接練習は「入室から退出まで」一連の流れを見てもらいましょう。

私は最初の面接で入退室のマナーを練習してなくて、序盤から躓きました。。。

その他にも面接では気を付けることがたくさんあるので、面接練習で特訓しておきましょう。

本人では気づけないことも、練習で誰かに見てもらえば気づくこともあります。

面接で気を付けるポイント
  • 声の大きさ
  • 言葉のスピード
  • 表情
  • 目線
  • しぐさ
  • 姿勢
  • ‥など

面接前日~当日にやること

瞑想している人

面接前日~当日は緊張も増してきているはず。

だからこそ冷静に行動しましょう。

面接前日~当日は次の3つのことをやっておきます。

  • 服装と持ち物の確認
  • 面接会場と面接時間の確認
  • 体調管理(早寝早起き、一日3食)

服装と持ち物の確認

面接前日の間に「服装」と「持ち物」を確認しておきましょう。

スーツや作業着など決められた服装があれば準備します。

服装は目立つシワや汚れがないものを選びます。

持ち物は面接会場などの案内書、面接原稿や想定質問集なども忘れずに。

移動中や待機時間などにチェックする為です。

面接会場と面接時間の確認

時間ギリギリの行動は、焦りや不安につながり、面接に影響します。

面接会場に行くまでの交通手段、ルート、移動にかかる時間などは必ずチェックしておきましょう。

面接の30分以上前には会場に着けるよう家を出る時間を決めます。

時間は十分すぎるくらいがちょうどいいです。

私の場合、面接会場は工場内がほとんどでしたが、一度だけ面接会場が東京のビル内の時がありました。

面接会場付近には1時間以上前に到着し、近くのカフェでくつろぎながら面接原稿など目を通していました。

体調管理(早寝早起き、一日3食)

面接当日は、万全な体調で臨みたいものです。

体調不良になっては、これまで頑張ってきた準備も水の泡。

「徹夜作業」、「過度な飲酒」などは避け、早寝早起きをしましょう。

また朝ご飯もしっかり食べて体調を整えます。

「早寝早起き」「一日3食」は面接前日に限らず、普段から心がけて習慣づけておきましょう。

緊張を克服する方法③:面接直前~面接中にやるべきこと

面接直前になるともう準備できることはほとんどありません。

これまで努力してきた自分を信じるだけです。

とは言いながら私が面接直前、面接中にやっていることを記載します。

  • 入室のイメージをする
  • 面接原稿を持ち込む
  • 「自分は優秀だ」というマインドを持つ

入室のイメージをする

面接直前は面接原稿や質問の回答をイメージするより、入室のイメージをするようにしています。

入室で躓くとその後に影響するからです。

逆に言うと入室がうまくいくと、その後も落ち着いて面接を受けれるからです。

入室の仕方
  1. ドアを2回or3回ノックする
  2. 「どうぞ」と言われるとドアを開けて中に入る
  3. ドアを閉めたら面接官に向かって「失礼します」と言ってお辞儀する。
    ※お辞儀しながら失礼しますと言わない
  4. イスの横まで行って所属部署、名前を言って「本日はよろしくお願いします」と言ってお辞儀する。
  5. 「どうぞ」と言われたら「失礼します」と言いイスに座る

入室の仕方はこんな流れです。ちなみに退室の仕方も書いておきます。

退室の仕方
  1. 「これで面接を終わります」と言われたら「ありがとうございます」と言い席から立つ。
  2. 「本日はありがとうございました」と言ってお辞儀する。
  3. ドアまで行き面接官に向かって「失礼します」と言ってお辞儀する。
  4. ドアを開けて面接官にお尻を向けないように静かにドアを閉める

面接原稿の持ち込み

面接原稿は持ち込んでしまいましょう。

試験の案内に「メモの持ち込みOK」とあれば問題ありません。

私も最初の面接のとき以外、毎回、面接原稿を持ち込んでアナウンサー読みしています。

原稿は当然暗記して面接に臨みます。

ただ、せっかく作った原稿の一部が緊張で飛んだり、途中で頭が真っ白になっては、面接官に伝わりません。

面接は面接官に自分を知ってもらう場だと思っています。

原稿を持ち込んででも伝えることが大事だと思い、いつも持ち込んでいます。

ただ持ち込む面接原稿はあくまでもメモなので読み上げるのはNGです。

「自分は優秀だ」というマインドを持つ

昇格試験はまず受けられる人数が決まっています。

普段から優秀な人でないとそもそも案内すらきません。

だから昇格試験を受けられるということは、あなたは既にそれなりの評価をもらっているということ。

自信を持ってください。

面接官には「自分のことをアピールする」ではなく「自分の優秀さを教えてあげる」といったマインドを持つことで緊張も和らぎます。

私も面接に臨むときには色んなマインドを持ちますが、このマインドが一番効果的だと思っています。

マインド集を記載しておきますね。(その他にも良いマインドあればコメント欄に記載お願いします)

面接を受けるときのマインド
  1. 「自分は昇格試験に選ばれた優秀な人材だ」
  2. 「面接官には自分の功績を教えてあげる」
  3. 「面接官は私の言葉を必死に聞いて質問しなければならない」
  4. 「面接官も緊張して聞いている」
  5. 「受験者全員が緊張している」
  6. 「落としでもしたら転職する」

まとめ

昇格試験の面接で緊張を克服する方法を紹介してきました。

繰り返しますが面接で緊張を克服する方法は「面接の準備をする」ただそれだけです。

昇格試験は会社生活で重要なイベントです。

合格すれば昇格、給料アップが待っています。

「準備しとけばよかったなぁ」と後悔しないためにも早いうちから準備しましょうね!

では幸運を祈っています。

昇格試験|面接・小論文対策にオススメの本を紹介します

昇格試験の面接・小論文対策にオススメの本を紹介します。

面接・小論文とも具体的な面接問答や論文が記載しており、実践で使える内容となっています。

私も昇格試験を受ける度に繰り返し読んで、参考にしている本なのでぜひ手に取ってみてください。

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