大企業の出世コースに部署は関係ない？大企業勤務が教える出世する人の特徴5選

大企業に入社したからには、出世したいと思うのは、ごくあたりまえのこと。

大企業で出世して管理職にでもなれば、年収1,000万円も夢ではありません。

出世には部署ガチャもあるでしょ？と思う人もいるかもしれませんが、少なくても私の会社にはそんなものはありません。

私は実際に大企業に10年以上勤めています。

大企業には出世するためのルールが定められていて、まずはそれをクリアしなければなりません。

そのうえで、出世していく人には、それなりの特徴があります。

そこで今回は、大企業で出世する人の特徴5選と、出世する人が実践する7つの習慣を紹介します。

大企業で出世する人の特徴5選

ではまず大企業で出世する人の特徴を5つ厳選して紹介します。

私の周りで出世している人たちの特徴を並べました。

常に笑顔でいる

まず出世する人の特徴として挙げられるのは、「常に笑顔でいる」ということですね。

忙しいときや問題が発生したときも、感情的にならず常に笑顔で対応している姿を見ると余裕を感じられます。

またそういった姿を見ると、周りも安心できますよね。

笑顔は自分自身だけでなく、周囲の人たちもポジティブにさせることが研究によって明らかです。

出世する人は、常に笑顔で周りにもよい影響を与えてくれます。

清潔感がある

清潔感があることも、出世する人には欠かせない特徴です。

「人は見た目が9割」と言われており、ビジネスの世界でも、外見がどう見えるかは非常に重要です。

清潔な服装や整った髪形、さわやかな香りなど、細部にわたって気を配れる人という評価を受け信頼されやすくなります。

また、デスク周りがキレイに整理整頓されているのも、出世する人の特徴です。

清潔感や整理整頓は自己管理能力の表れでもあり、ただの見た目を超えて、性格や態度を象徴するものと捉えられるのです。

周りを巻き込む力がある

出世する人は、周りを巻き込む力があります。

どんな仕事も1人だけで成し遂げることはできず、誰かの協力が必要になります。

また誰にでも得手不得手があり、時間は有限です。

いかに多くの人に動いてもらえるか、時間を効率的に使えるかがプロジェクト成功のカギになります。

出世する人は、高いコミュニケーション能力を持っており、いつでも周りからサポートを受けられる特徴を持っています。

決断するのが早い

出世する人は、決断するのが早いです。

仕事をしていると、少ない情報量でも決断して進めなければならない場面が多々あります。

優柔不断な人についていく人はいません。

リスクがあるのは承知のうえで、それでも決断して推し進めてくれる人の方が周囲から信頼されます。

出世して立場が上になるほど、意思決定を自分でしなければなりません。

出世するために、決断力は必須の能力になるのです。

常に勉強している

最後に、出世する人は、常に勉強しています。

普通に仕事して終わりではありません。

ニュースを見たり本を読んだり、資格の勉強をしたり、ビジネススキルを学んだり…

学び続けることで、常に自分をアップデートし続けています。

自分が持つ知識量を増やし、スキルを身に着け、どんな問題にも柔軟に対応できるようにします。

出世する人は、常に勉強することで、自分の市場価値を高め一歩先を行っているのです。

大企業で出世する人が実践する7つの習慣

大企業で出世する人が実践する7つの習慣を紹介します。

早起きをする

大企業で出世する人の多くは、早起きが習慣になっています。

早起きすることで、一日が長く使え、朝の静かな時間に集中して勉強や仕事の準備ができます。

例えば、朝にニュースを読んだり、資格の勉強をしたりして自己投資をすることができます。

このように、毎日少しずつでも自分を磨く時間を確保することが、長期的に見て大きな差につながり、出世へと繋がります。

整理整頓する

整理整頓を常に心がけることも、出世する人に共通の習慣です。

物を整理することで、心も整理され、ストレスが減少します。

必要な物がすぐに見つかることで、作業効率が上がり、判断力も向上します。

例えば、デスクの上を整理するだけで、気持ちがスッキリして作業に取りかかりやすくなります。

この習慣は、毎日の生活の質を向上させ、効率的な仕事ぶりが出世につながります。

健康に気を遣う

健康を守ることは、仕事のパフォーマンスを直接的に左右します。

常に体調を整え、バランスの取れた食事や適度な運動を心がけることが大切です。

健康であれば、疲れにくく、長時間の仕事も高い集中力を保つことができます。

出世するためには、体調管理を怠らないことが、基本中の基本です。

自己投資をしている

自己投資は、キャリアアップのために不可欠です。

常に学び、自分のスキルや知識を更新することが重要です。

これにより、業界の最新動向を把握し、常に一歩先を行くことができます。

書籍の購読、オンラインコースへの参加、セミナーやワークショップへの参加が良い例です。

クイックレスポンス

迅速な対応は、ビジネスの世界で高く評価されます。

とくにメールの返信を早くすることは、相手に対する尊敬と信頼の表れとされます。

迅速に問題を解決し、すばやく情報を共有することで、信頼性とプロフェッショナルさをアピールできます。

工夫を怠らない

常に新しい方法を見つけ、問題解決に取り組むことは、効率を大きく向上させます。

この習慣は、仕事のスピードだけでなく、質をも改善します。

新しいアプローチを試すことで、同僚や上司にもその能力が認められ、出世への道が開けます。

感情的にならない

大企業で成功している人々は、感情的にならずに客観的な判断ができる人が多いです。

仕事で起こる様々な問題や状況に対して冷静に対応することができれば、より良い結果を出すことができます。

例えば、プロジェクトで問題が発生したときに、感情的にならずに事実だけを冷静に分析し、最適な解決策を見つけることが大切です。

このような冷静さは、周囲からの信頼を得やすく、結果として出世につながることが多いです。

大企業で出世するには会社の規定をクリアしよう

大企業ともなれば、社内で人事評価や昇格に関する規定があります。

例えば、「10段階で評価で8以上の者には〇〇」「社内推奨の国家資格を2つ取得すれば〇〇」というように明確な条件が示されているはずです。

まずは社内規定をしっかりと読みましょう。

会社がどんな人材を求めているのか、どんな人が昇格できるのか、明確にわかります。

もしも、国家資格取得が条件だった場合、どんなに仕事ができても昇格することはありません。

出世していくためには、社内規定をしっかり読み込むことも重要です。

まとめ｜大企業で出世を目指すなら行動あるのみ！

大企業で出世する人の特徴5選と、出世する人が実践する7つの習慣を紹介しました。

大企業で出世するためには、まずは社内規定を読み込みましょう。

その中に資格取得があれば、優先して資格勉強に時間を充ててください。

人事評価や周りからの信頼は、短期間で得ることはできません。

一方で資格取得のような条件は、頑張れば誰でもクリアできます。

きれいごとは抜きにして、出世は行動したもの勝ちです。

出世して高みを目指したいのであれば、今すぐに行動に移しましょう。