いよいよ就活の面接準備だ!でも何を準備したらいいの?
就活の面接って何を聞かれるの?
緊張してうまく話せる自信がない…どうしたらいいの??
高専就活生のみなさん、こんな悩みは不安はありませんか?
就活の面接は、内定を成功させるための重要な試験。
だからこそ、きちんとした準備が必要です。
私は10年以上前に国立高専の機械工学科を卒業して、大企業に入社しました。
大企業に入社してからも5回の昇格試験で面接を乗り越えてきました。
この記事では、高専OBで大企業に勤める私から就活中の高専生に向けて失敗しない面接対策法をお伝えします。
就活面接からは10年以上経過していますが、面接ノウハウを惜しみなく書いていきます!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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面接前に準備すべき5つのこと
高専生の場合、推薦応募のため、ESで落とされることはほとんどありません。
つまり試験に合格できるかどうかは、面接でほとんど決まります。
どんなにすばらしいESを作成しても、面接でうまく受け答えできないと落とされます。
だからこそ準備が大切です!
面接前に準備すべきことを5つ紹介します。
- まずは自己分析を終わらせよう
- 面接原稿を作成しよう(ESの内容と合わせる)
- 想定質問を書き出す
- 想定質問の回答を考える
- 本番を想定した面接練習をする
これらの面接準備は、社会人になってからの昇格や転職の面接にも役立ちます。
就活成功のためには、めんどくさがらず一生懸命取り組みましょう。
面接準備①まずは自己分析を終わらせよう
面接の準備に取り掛かる前に、必ず自己分析を終わらせましょう。
自己分析は、過去の成功体験や失敗体験を振り返り、書き出していく作業です。
- 好きだった科目
- 嫌いだった科目
- 受験勉強
- 卒業研究
- 部活動
- アルバイト
- インターンシップ
- ボランティア活動
- 趣味
- 特技
- 留学・海外旅行
- 家庭環境
- ‥など
過去を振り返って、あなた自身がその時に感じたこと、後悔したことなど、学んだことなども書き出します。
それらの情報を整理できれば、「自分の強みや弱み、スキルなどを相手にわかりやすく伝える」材料になります。
「自分だけで考えるのは難しい…」という方は「無料で自己分析をサポート」するサービスもあるので、ぜひ活用してみてください。
面接準備②面接原稿を作成しよう(ESの内容と合わせる)
面接で話す内容は頭でぼんやり考えるのではなく、きちんと書き出して原稿を作成しましょう。
「自己紹介」「自己PR」「志望動機」「ガクチカ」など。
また面接ではESからも質問されるので、面接原稿とESは、内容を揃えて一貫性を持たせましょう。
原稿作りはめんどくさいと思いますが、自分の言いたいことが明確になります。
面接官にわかりやすく伝えるための必要な準備なので絶対に作成しましょうね。
私が受けた企業では「面接の冒頭に1分程度で自己紹介と自己PRをしてください。」と指示がありました。
このように事前にテーマが与えられていれば、その内容の原稿も必ず作成してください。
面接準備③想定質問を書き出す
面接原稿がある程度できたら、「想定質問」を考えましょう。
面接官は人事部、技術部、営業部など数人いるので、できるだけたくさんの質問を想定してください。
参考までに質問集を記載しておきます。
- あなたの強みと弱み(長所と短所)を教えてください。
- 強みと弱み(長所と短所)が発揮された場面はありますか?
- なぜ弊社を志望したのですか?
- これまでに一番頑張ったことは何ですか?
- これまでに経験した中で一番の成功体験を教えてください。
- これまでに経験した中で一番の失敗談を教えてください。
- 入社したらどんな人材になりたいですか?
- 弊社のどんなところに魅力を感じていますか?
- 弊社で不足していると感じるところはありますか?
- 卒業研究は何をしていますか?
- 逆に何か質問したいことはありますか?
- 勤務地の希望はありますか?
- 全国各地どこに配属されても大丈夫でしょうか?
- 海外勤務の可能性もありますが問題ないでしょうか?
- など…
一般的な質問も含めて少なくても10個以上は想定質問を書き出してください。
たくさん想定できていれば少しひねられた質問をされても、他の質問と結び付けて対応することができます。
面接準備④想定質問の回答を考える
想定質問を書き出したら、質問に対する回答も必ず準備します。
これは面接原稿を作成するステップと同じですが、回答を整理できれば面接本番でもわかりやすく伝えることができます。
想定質問の回答は、具体的なエピソード、あなたが感じたこと、学んだこと、なども積極的に取り入れてオリジナリティを出しましょう。
文章の構成はES同様、結論から書きだすとわかりやすくなります。
- まずは結論から!
(私は貴社で〇〇したいと思い志望しました) - 過去の経験とその時感じたやりがい
(過去に〇〇を経験して〇〇にやりがいを感じた)
(〇〇を経験して〇〇の問題がありもっと良くしたいと思うようになった) - 志望企業の強み(人、社風、福利厚生、事業内容など)
(貴社では~~~) - 自身の強みと入社後にどう活躍するか
(私は〇〇の強みがあり、貴社の〇〇に貢献できると思い志望しました)
面接準備⑤本番を想定した面接練習をする
面接の準備で一番大切なことです。
友達や先生に面接官役をしてもらい、本番を想定した面接練習を行いましょう。
1人でも鏡の前やスマホの内カメラで表情を見ながら練習することもできます。
いくら面接原稿や想定質問の回答を完璧に準備しても、相手に伝わらないと意味がありません。
面接本番では想像以上に緊張して、パニックで頭が真っ白になることも全然あります。
本番を想定した面接練習を繰り返し行って、雰囲気や話し方、表情など面接に慣れましょう。
面接練習を3回もやれば段々と自信がついてきて、話し方も流暢になってきます。
面接練習でチェックするポイントは以下の通りです。
- 入退室のマナー
- 声の大きさ
- 話す速さ
- 視線
- しぐさ
- 姿勢
- 顔の表情
- など
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面接本番までの流れ
前日から勝負が始まっている!
就活の面接は、前日から勝負が始まっていると思って行動してください。
面接では不安や焦りが、一番の敵です。
前日の夜は早く寝て、当日の朝は余裕もって起き、1時間前には会場に到着する。
「時間ギリギリで慌てる駆けつける」なんてことにならないように。
事前に会場の位置を調べて、「交通手段」や「徒歩のルート」を確認しておくことも大切です。
私の就活時代は、面接会場が東京でしたが、まだスマホのナビがポンコツ時代だったので、会場にたどり着くまでホント苦労しました。
面接だけに全集中できるよう時間に余裕をもって行動するようにしましょう。
面接会場に到着しても油断するな
無事に面接会場に到着しても、気を抜いてはダメです。
友達や知り合いがいても、大きな声でしゃべったり、騒いだりしないように。
どこに面接官がいるか分かりません。
会場についたらすぐに受付をして指示に従ってください。
椅子に座って原稿を見たり、質疑応答のイメージをしたり、1人で過ごしましょう。
面接時間が近づくと受付の人に呼ばれるので、ハキハキと受け答えして指示に従います。
私の場合は面接時間になるまで、パーテーションで区切られた部屋に案内されイスに座って時を待ちました。
面接本番の流れ|入室~面接~退室
入室マナー
面接時間になると受付の人から面接室に入るよう指示されるので、入室マナーを守って入室します。
入室マナーは以下の順番です。
- ドアをトントントンと3回軽くノック
- 「どうぞ」と呼ばれたら「失礼します」と言ってからドアを開ける
- 中に入ったらドアの方を向いて閉める
- 面接官の顔を見て「よろしくお願いします」言いお辞儀する
- イスの横まで行くと、「学校名とお名前をお願いします」と言われます
- 「〇〇高専〇〇学科の〇〇です。本日はよろしくお願いします。」と言い、お辞儀する。
- 「どうぞ」と言われたら「失礼します」と言いお辞儀をしてからイスに座る
入室が一番ドキドキして緊張します。
めんどくさいですが、これを完璧にこなせると面接官の印象も良くなります。
必ず身体に染み付くまで覚えましょう。
面接中の流れ
面接が始まると基本的にはまず自己紹介から聞かれるはずです。
緊張をほぐすために、「今日は混んでなかった?」「迷わず来れましたか?」など聞いてくれる面接官もいます。
自己紹介の後は、自分の強みや弱み、ガクチカや志望動機、これまでの失敗談などたくさん質問されます。
面接時間は企業によって異なると思いますが15~20分程度です。
退室マナー
退室するときのマナーは、入室のマナーほど複雑ではありません。
- 「以上で面接を終わります」と言われたらイスから立ち上がる。
- 「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」とお礼を言い、お辞儀する。
- ドアまで歩き、面接官の方を向いて「失礼します」と言いお辞儀する。
- ドアを開けて退室する。
あたりまえですが、ドアは手で支えて静かに閉めるように。
また言葉とお辞儀が重ならないようにしましょう。
慌てなくてもいいので、動作は1つ1つ丁寧に行いましょう。
まとめ|面接で自信を持って答えるために
今回は就活する高専生に向けて「面接前に準備しておくこと」について解説してきました。
「就活は人生で一度きり」「就活の失敗は人生の終わり」なんてことはありません。
ですが、少なくても人生を左右する大事な時期です。
高専生の皆さんはこれまでに高専入試や定期テストなど困難な課題を乗り越えてきた人ばかりだと思います。
それに比べたら就活の方が期間は短いし、頑張れば必ず合格できます。
皆さんが悔い無く卒業できるように応援しています。
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