高専あるある全44個|シリーズ別TOP3を高専OBが解説|中学生必見

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高専ってどんな学校なんだろう?

中学生はもちろんだけど、実は一般的の方にもあまり知られていません。

自分で言うのもなんですが、高専は普通の高校に比べるとかなり特殊です。

この記事では、実際に高専を卒業した私が「高専あるある」を思いつく限り紹介します。

3つのシリーズに分けて、それぞれ私が思うトップ3を解説したいと思います。

  • 学校編
  • 勉強編
  • その他編

「高専あるある」を通じて高専の魅力が少しでも伝わればと思います。

ぜひ楽しみながら読んでみてください。

プロフィール
ゴリ写真
ゴリ

「大企業に就職したい!」という思いから、就職率100%を誇る高専(機械工学科)に入学しました。

機械工学科を選んだのは、単純に人気が高かったのと、父親の仕事が機械を操作する仕事で、憧れていたからかもしれません。

2013年に高専を卒業して、晴れて大手製造メーカーに就職。

「高専卒でも大卒に勝てる!」

これが進学を蹴ってまで今の会社を選んだ理由であり、高専OBから放たれた言葉でした。

社会人になっても猛勉強して、会社が推奨する国家資格をいくつも取りました。

その甲斐あり、これまでに5回の昇格試験を乗り越え、今では大卒と同じ出世のレールで日々奮闘しています。

27歳で結婚、29歳でマイホーム購入に加え第1子誕生、と毎日充実した人生を送っています。

  • 毎度おなじみ「どこの学校?高専?5年制?高専って何や?」
  • わたし、普通の高校に戻ります!途中編入で進路転換
  • オタク?そんなの関係ねぇ!クラスみんな仲間だ~!
  • 説明をさらにややこしくする「専攻科」の存在
  • クラスの派閥は体育会系、パリピ、陰キャ
  • どっちを選ぶ?「高校生or短大生?」究極の職業選択
  • 校則はゆるく、SNSは厳しく!
  • 高専祭で覚醒する隠された女装癖
  • 高専祭の注目イベント!教室でスマブラ大会
  • 高専生の9割は説明できない!ロボコン部
  • クラスを先導するのはオタクグループ
  • クラスみんなの姫!紅一点の高専女子
  • クラスの人数プラマイゼロ?留年多すぎっ!
  • 徹夜でオンラインゲーム
  • 親戚のおばちゃんの「頭いいよね~」はもう慣れた
  • 高専病発症で外出不可
  • みんなと行きたかった夏休みの車免許の合宿
目次

【高専あるある】学校編

「高専あるある」シリーズまずは【学校編】です。

【学校編】高専あるあるリスト
  • 毎度おなじみ「どこの学校?高専?5年制?高専って何や?」
  • わたし、普通の高校に戻ります!途中編入で進路転換
  • オタク?そんなの関係ねぇ!クラスみんな仲間だ~!
  • 説明をさらにややこしくする「専攻科」の存在
  • クラスの派閥は体育会系、パリピ、陰キャ
  • どっちを選ぶ?「高校生or短大生?」究極の職業選択
  • 校則はゆるく、SNSは厳しく!
  • 高専祭で覚醒する隠された女装癖
  • 高専祭の注目イベント!教室でスマブラ大会
  • 高専生の9割は説明できない!ロボコン部
  • クラスを先導するのはオタクグループ
  • クラスみんなの姫!紅一点の高専女子
  • クラスの人数プラマイゼロ?留年多すぎっ!
  • 徹夜でオンラインゲーム
  • 親戚のおばちゃんの「頭いいよね~」はもう慣れた
  • 高専病発症で外出不可
  • みんなと行きたかった夏休みの車免許の合宿

高専あるある学校編【第3位】|高専生の9割は説明できない!ロボコン

高専あるある学校編第3位は「高専生の9割は説明できない!ロボコン」です。

高専の特徴代表格である「ロボコン(ロボットコンテスト)」ですが、じつはほとんどの高専生が説明できません。

周囲の大人から「今年は〇〇が優勝したな」「おたくの高専は〇〇だったな」なんて言われることもありますが、正直「へ~」って感じです。

在学中はロボコン部に入っていない限り、まじで関わらないので説明できる人は少ないです。

高専ってロボコンのとこだよね?ロボット作ってるの?

そうですね。ロボコン部ですね

そうなんだ。ロボコン部っていつも何してるの?

えっ?知りません…

リアルにこんな感じになっちゃいます。

高専あるある学校編【第2位】|わたし、普通の高校に戻ります!途中編入で進路転換

高専あるある学校編第2位は「わたし、普通の高校に戻ります!途中編入で人生方向転換」です。

高専は途中から普通の高校に編入することもできます。

私のクラスでも普通の高校に編入していった人が2人ほどいました。

みなさん、安心してください!

「高専間違ったな~」と感じても、途中から進路変更できますよ!

高専あるある学校編【第1位】|説明をさらにややこしくする「専攻科」の存在

高専あるある学校編第1位は「説明をさらにややこしくする「専攻科」の存在」です。

「高専とは?」はよく聞かれる質問です。

「5年制の学校で…短大とは違って…」といった感じで高専生ならうんざりするほどこのやり取りを経験します。

しかしもっとやっかいなのが、「専攻科」の存在です。

「高専って5年制なんだ。じゃあ大卒の扱いではないんだね。」

「さらに専攻科に進学して2年間過ごすと大卒の扱いになるよ」

「専攻科?えっ?なに?」

「あっしまった…」

「専攻科」の単語を出して後悔した経験のある高専生は多いのではないでしょうか。

【高専あるある】勉強編

「高専あるある」シリーズ続いては勉強編です。

【勉強編】高専あるあるリスト
  • 赤点は60点|59点でも単位は落とす
  • 高専入学1カ月・・・染まるの早すぎパジャマ授業
  • 「貸してくれ!」が飛び交う必須アイテム関数電卓
  • ドキドキ結果発表~!留年するのは・・・
  • みんな描けるよ「応力ひずみ線図」
  • 学力のピークは中3の冬
  • 「みんなに回覧」定期テストの過去問集
  • みんな必死!コピー機に並ぶ長蛇の列
  • 授業中にモンスター狩りしがち
  • 教科書不要の専門科目
  • 勘違いだった?高専で気づかされた「わたしは理系ではない」
  • 寝ててもいいよ!強制受験のTOEIC
  • 4年生から教科増えすぎ
  • 4年生から成績がた落ちなりがち
  • クラスに一人は天才いがち
  • 成績上位者「全然勉強してないよ」といいがち

高専あるある勉強編【第3位】|教科書不要の専門科目

高専あるある勉強編第3位は「教科書不要の専門教科」です。

高専の専門科目は、ほとんどと言っていいほど教科書を使いません。

授業では教員が黒板に書いた図や文章をノートに写すだけでとなります。

中には教員自作の教科書が配られ、それに沿って授業をする科目もありました。

何のために買ったんだよ!って感じで卒業後も新品のまま教科書が残ります(笑)

高専あるある勉強編【第2位】|寝ててもいいよ!強制受験のTOEIC

高専あるある勉強編第2位は「寝ててもいいよ!強制受験のTOEIC」です。

高専では毎年強制的にTOEICを受けさせられます。

「〇〇点以上なら単位をあげるよ!」といった制度があり頑張る人もいますが、定期テストでも単位はとれるので多くの人は寝ています。

私も基本は寝ていました。。。(リスニング何言ってるかわからんし…)

高専あるある勉強編【第1位】|学力のピークは中3の冬

高専あるある勉強編第1位は「学力のピークは中3の冬」です。

社会人になった今でもそう思います。

「高専は入るまでが勝負」と言われたりもしますが、校則がゆるいせいか、入学すると一気にモチベーションが下がります。

そして「単位さえ取れればいっか」となる人が多いようです。(私もその一人でしたが)

もちろんレポートや定期テストのときは必至に勉強しますよ。

でも中学時代のように毎日何時間も勉強するなんてことは無くなりました。

【高専あるある】その他編

「高専あるある」シリーズ最後はその他編です。

【その他編】高専あるあるリスト
  • 教員個室にこもりがち
  • 教師のクセ強すぎ
  • 教科書の著者が目の前の教員
  • 教員ものまねの標的にされがち
  • 教員のルーティーン【SNSパトロール】
  • 〇〇年彼女なし!仙人と呼ばれた先生
  • 就活は推薦応募で楽すぎる
  • いきたい企業はあみだくじ
  • 大学生の就活に驚愕する
  • 教員室に並ぶ面接練習
  • 大学進学目指す人にとって就職内定者うざすぎ

高専あるあるその他編【第3位】|いきたい企業はあみだくじ

高専あるあるその他編第3位は「いきたい企業はあみだくじ」です。

高専は様々な企業から人気があり、一人あたり20社ほど求人があります。

選び放題な状態なんですが、正直企業のことなんかよく分からないし、企業分析なんてのもしない人がほとんどです。

そのため企業選びの一つの手段として「あみだくじ」で決定する人は何人かいました。

聞いたことがあるような企業を数社選んで最後は「あみだくじ」で決定。

「適当かよ!」と思われるかもしれませんが、意外とこんな感じで企業選びする人は多いですよ。

高専あるあるその他編【第2位】|教員ものまねの標的にされがち

高専あるあるその他編第2位は「教員ものまねの標的にされがち」です。

これは高専に限らずどこの学校もあるかもしれませんが、クセ強めの教員が多い高専では特に多くみられます。

だいたいクラスに一人くらいは「ものまね好き」がいるので、クセ強めの教員はそいつの標的にされます。

高専あるあるその他編【第1位】|就活は推薦応募で楽すぎる

高専あるあるその他編第1位は「就活は推薦応募で楽すぎる」です。

高専の就活は「推薦応募」というチートが使えます。

学校から企業に推薦を出すことで、1社しか受けられませんが、受かりやすくなります。

就職率ほぼ100%の裏にはこんなからくりがあるんです。

まとめ

「高専あるある」を紹介してきました。

高専の知られざるナゾが少しわかってきたのではないでしょうか。

これから高専を目指す受験生に少しでも役立てたら幸いです。

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