【初心者必見】昇格試験の面接でリアルに聞かれた質問30選を完全公開

昇格試験で初めて面接を受ける人は、何を質問されるのか想像もつきませんよね。

私はこれまでに5回の昇格面接を受けてきました。

私自身も最初の面接では、何を質問されるのかもわからず、準備不足の状態で試験に臨んでしまいました。

結果、合格はもらえたものの、面接本番では頭が真っ白でパニックになったのを覚えています。

一方で5回も面接を受けていると、毎回ほぼ同じような質問をされることがわかってきました。

そこで今回は、過去5回の昇格面接で実際に聞かれた質問30選を紹介します。

想定質問を考えることは面接対策の基本なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

昇格試験の面接でリアルに聞かれた質問30選

私は面接が終わったら、毎回、記録に残すようにしています。（先輩の教えです）

昇格試験は人生で一度きりではないので、記録に残しておくと、次の面接にも役立ちますし、後輩にも神資料として提供できます。

さて、これまでの面接の記録を見ると、面接官の質問は次のような項目に分類できます。

それぞれ解説していきます。

業務に関係する数字

「業務に関係する数字」は、ほぼ毎回、面接の序盤に質問されます。

業務目標や部署の目標、プロジェクトの予算や納期など、頭に入れて仕事をしているか確認されます。

面接序盤でいきなり数字を聞かれると、少し慌てますが、即答できれば緊張もほぐれます。

反対に数字を把握できていないと、テンパってしまうので自分の業務に関係する数字は面接前にしっかり押さえておきましょう。

もちろん、わからないときは「わかりません、把握できていません」と素直に答えましょう。

これまでの実績や失敗談

面接では鉄板の質問ですね。

これまでの実績や失敗談で聞きたいのは、成果の大きさではなく、あなた自身が主体的に何をしたかということです。

失敗談を話すときは、他人のせいにしたり、愚痴や悪口を言ったりするのは絶対にNGです。

仕事で工夫していること

前述した「これまでの実績や失敗談」の話の延長で聞かれることが多いです。

普段から問題意識をもって業務に取り組んでいるか、確認するための質問ですね。

面接官には、誇張せずあなたなりの仕事で意識していることを話しましょう。

社内の人間関係について

これもよく聞かれる質問ですね。

昇格して上の立場になるほど、人間関係は切り離せない課題となります。

あなたはどのようにコミュニケーションを取っているか、周りの人を巻き込んで仕事をしているかを確認されます。

将来の自分や自己研鑽について

この手の質問は、毎回、人事の面接官から聞かれます。

まあ、将来像をイメージしておくのは重要なことです。

会社にとっても成長していく人材を昇格させていきたいものですからね。

将来はどんな人材になりたいか、あなたなりの言葉で伝えましょう。

回答に困った質問

過去の昇格面接では、回答に困って言葉が詰まる質問もいくつかありました。

こうして見返してみると、準備しておけば答えられたなぁと反省です。

自己分析でこれまでの業務を棚卸して、時間をかけて質問対策しておくことが大切だと感じます。

これまでの業務を棚卸できていれば、ひねった質問にも対応できるようになります。

回答を考えるときのコツ

これまでに昇格面接で実際に聞かれた質問を紹介してきました。

続いて、質問への回答を考えるときのコツを紹介します。

回答を考えるときは、文章構成をうまく使いましょう。

面接の回答にはよくSTAR法とPREP法と呼ばれる構成がありますが、私は以下のような構成で回答を考えます。

回答する際の注意するポイント

面接では回答するときに注意すべきポイントがあります。

面接の評価に大きく関わることなので、しっかりポイントを押さえておきましょう。

笑顔で話す

面接ではとにかく笑顔で話すことを意識しましょう。

面接は会話と同じで、無表情で話す人にいい印象は持ちませんよね。

面接を楽しんでるように見えると最高です。

緊張して笑顔なんて作れない！という人でも頑張って笑顔を作ってみましょう。

時間が経つにつれて慣れて緊張もほぐれてきます。

笑顔は相手にいい印象しか与えないので、ぜひ心掛けてください。

いつも使っている言葉で話す

面接官と話すときは、いつも使っている言葉で話しましょう。

変にカッコいい言葉を使おうとしたり、敬語に意識しすぎてしまうと話してる最中に内容が飛びます。

面接はただでさえ緊張します。

言葉に詰まらず、スムーズに話すためには、あなたがいつも使っている言葉で話すようにしましょう。

理想は先輩と話をするときの言葉遣いです。

相手の目を見て話す

あたりまえですが、面接では相手の目を見て話すのが基本です。

会話をしているのに視線が合わないと、印象悪いですよね。

とはいっても、目を合わせるのは緊張する！

という人は、面接官の口元や鼻を見ながら話すのがオススメです。

相手からすると気にならないし、落ち着いて話せると思います。

余裕が出て慣れてくれば、ちょこちょこ目を見て話すようにしましょう。

ゆっくり話す

緊張すると自分で思っている以上に早口になってしまいます。

聞かれた質問に早く答えなきゃ！という焦りや不安からくるものだと思います。

ただ、早口のせいで、面接官に思いが伝わらないのはもったいない。

なるべくゆっくり話すようにしましょう。

といっても本番でいきなりそんなことはできないので、面接練習のときに意識して取り組んでみてください。

嘘はつかない

面接で嘘をつくのはNGです。

自分を良く見せようとしたい気持ちはわかりますが、嘘をついてもいいことはありません。

嘘がバレた瞬間、すべての信頼を失います。

面接で聞かれることには、正直に回答しましょう。

回答の準備には「ChatGPT」を活用しよう

想定質問の回答を考えるときは、ChatGPTを活用するのもオススメです。

私も前回の昇格面接では、ChatGPTをフル活用しました。

そのままの文章では使えないので、添削は必要ですが、一から考えるよりははるかに効率的です。

また自分にはない表現や語彙が発見できるのもChatGPTのいいところです。

自分が考えた回答を添削してもらうこともできるので、ぜひ活用してみてください。

まとめ｜面接対策は暗記だけではダメ！

過去の面接試験で実際に聞かれた質問30を紹介しました。

面接官によって質問の仕方は異なると思いますが、答える内容はほぼ同じです。

今回紹介した質問集は、文章を整えていますが、質問が下手な面接官やひねってくる面接官もいます。

回答を丸暗記しただけでは、答えに詰まってしまいます。

そのため、複数の人と何度も面接練習をして、様々な質問パターンに慣れておきましょう。

では、合格をお祈りします。