そこそこの給料はもらえているから、これ以上頑張って出世したいと思わない。
頑張ってるように見えないけど評価高い人っているよね…
仕事を頑張らずにうまくやっていくコツを知りたい!
私は、高専を卒業して10年以上大企業の工場に勤務する会社員です。
生産技術と保全という、いわゆるホワイトカラーとブルーカラー両方を経験してきました。
大企業の工場には、高卒や高専卒から有名大学出身の人まで、大勢の人が働いています。
当然、仕事ができる人と、そうでない人がいますが、仕事ができる人の中には、ちゃっかり手を抜いている人も。
手を抜くことは、よくないことのように思えますが、集中力が切れたり体調を崩したりしないよう、頑張らないコツを知っておくことも大切です。
実際、仕事ができる人の多くは、頑張らないコツを知って実践していますが、ちゃんと成果も出しています。
そこで今回は、社会人歴10年以上の私が、仕事を頑張らない5つのコツを理由も併せて紹介します。
仕事を頑張らない人が評価されるポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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「仕事を頑張らない」は意外と難しい
「仕事を頑張らない」というのは、意外と難しいものです。
- 頑張らないと評価されないのではないか
- 周りから影口を叩かれるのではないか
- 周りの人が頑張っているから自分も頑張らないと
- 手を抜くことに後ろめたさを感じてしまう
- など…
こんな風に考えてしまい、手を抜けない人ってたくさんいますよね。
子供の頃から勉強でもスポーツでも、頑張っている人が評価されてきたので、頑張るのはあたりまえという考えがあるのも当然のことです。
だから、仕事を頑張らないことが後ろめたく感じるのでしょう。
なのでここでは、「仕事を頑張らない」ではなく「一息入れる」と考えましょう。
頑張って力が入りすぎると、疲れてしまい1つのことだけしか見れなくなってしまいます。
これから紹介する「頑張らない(一息入れる)コツ」を実践して、適度に仕事を頑張っていきましょう!
「仕事を頑張らない」5つのコツ
「仕事を頑張りすぎないでって言うけど、それってけっこう難しいんだよな…」という人もいるでしょう。
真面目な人は、仕事の手の抜き方がわからないものです。
そういった人は以下の5つのコツを意識してみてください。
- 完璧主義をやめる
- 無理して仕事を引き受けない
- 時間を決めて仕事をする
- 効率化できないか考える
- 仕事以外の楽しみを見つける
それぞれについて詳しく解説します。
完璧主義をやめる
仕事を頑張らないコツ1つ目は、「完璧主義をやめる」ことです。
完璧を求めすぎると時間ばかりかかってしまい、結果残業する羽目になります。
時間をかけて100%の完成度を目指すより、7割程度でもいいからスピード感を持って仕事をする。
ビジネスの世界で頻繁に言われることです。
とくに若手は、自分では100%の出来と思っても、他人からしたら全然不足している場合がほとんどです。
7割の出来でも、さっさと上司や先輩に見てもらいフィードバックを受ける方が、圧倒的に楽になります。
またその方が、何倍も早く仕事が進み、量もこなせるので早く成長できます。
完璧主義より完了主義を目指しましょう。
無理して仕事を引き受けない
仕事を頑張らないコツ2つ目は、「無視して仕事を引き受けない」ことです。
自分のキャパを超えた仕事をすると、不安と焦りで疲弊してすべての仕事に悪影響が出るからです。
とくに自分の体調が悪い時に、無理して仕事を引き受けて頑張っても意味はありません。
風邪やインフルエンザなど病気になったときはもちろん、二日酔いや寝不足の日も該当します。
体調が悪いときに仕事を引き受けても、いい成果は出せず、逆に迷惑がかかってしまいます。
全ての仕事が中途半端になるだけでなく、自身の体調も崩すリスクがあるのでキャパを超えた仕事は引き受けないようにしましょう。
「今日はゆるく過ごそう」という日もあってもいいのです。
時間を決めて仕事をする
仕事を頑張らないコツ3つ目は、「時間を決めて仕事をする」ことです。
時間を決めてタスクに取り掛かればオン・オフのメリハリができて集中力が上がります。
例えば25分ごとに5分間休憩する「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術があります。
休まず仕事するよりも、適度に休憩するほうが集中力が長く続くというものです。
仕事と休憩のメリハリをつけて、頑張らない時間を作ることも大切なのです。
とくに仕事しながら食事をとる「デスク飯」は、中途半端になって疲れるだけなのでやめましょう。
お昼はきちんと休憩しよう
効率化できないか考える
仕事を頑張らないコツ4つ目は、「効率化できないか考える」ことです。
同じ作業を少ない労力で済ませることができれば、余った時間で他のことができます。
「よく使う文書はテンプレートを作っておく」、「ショートカットフォルダ一覧を作っておく」などです。
またタッチタイピングやショートカットキーを覚えるなど、パソコンスキルを磨くことも効率化には欠かせません。
私自身も、パソコンスキルは常に磨き、ルーチン作業は効率化できないか常に意識して仕事をしています。
効率化できれば仕事も早く終わるし、楽しくなるので賢く働きたい人にオススメです。
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仕事以外の楽しみを見つける
仕事を頑張らないコツ5つ目は、「仕事以外の楽しみを見つける」ことです。
仕事以外に楽しいことがあると、気分転換になるし、モチベーションも上がります。
仕事終わりに飲み会やデートなど楽しみがあれば、「今日は頑張ろう!」とテンションが上がりますよね。
私自身も、仕事終わりのビールや週末のゴルフ、毎月の給料を楽しみに仕事を頑張っています。
なんなら仕事中もゴルフのことばかり考えたり…(笑)
仕事以外の楽しみがあるからこそ、仕事を頑張れる人もいるはずです。
「仕事を頑張らない」5つの理由
仕事を頑張らなくていい5つの理由は以下の通りです。
- すぐに給料に反映されないから
- 頑張らなくても会社はまわるから
- 他人と比較してしまうから
- 仕事に終わりはないから
- 仕事もプライベートも自由時間がなくなるから
それぞれについて詳しく解説します。
すぐに給料に反映されないから
仕事を頑張らなくていい理由1つ目は、「すぐに給料に反映されないから」です。
会社員である以上、どれだけ頑張っても、その成果がすぐに給料に現れるわけではありません。
残業をたくさんしてプロジェクトを成功させても、次の月の給料や年収が急に上がるわけではありません。
とくに年功序列の大企業では、どんなに若手が頑張っても、何もしていない年配のおじさんに給料で負けることは普通にあります。
頑張っても給料がほとんど変わらない、ましてや年齢のせいで他の人よりも給料が低いなら、モチベーションは下がっていくだけ。
モチベーション維持のためにも、自分のペースで働くほうがいいのです。
頑張らなくても会社はまわるから
仕事を頑張らなくていい理由2つ目は、「頑張らなくても会社はまわるから」です。
一人が頑張ったところで、会社全体の運営には大きな影響を与えません。
例えば、あなたが休んだ日でも、会社はいつも通り動いているはずです。
会社というのはそういうものだし、そうでなければなりません。
私も病気や育休で長期の休みを取りましたが、他の人がフォローするので仕事は滞りなく進みました。
頑張らなくても会社はまわるので、過度なプレッシャーを感じる必要はないのです。
他人と比較してしまうから
仕事を頑張らなくていい理由3つ目は、「他人と比較してしまうから」です。
仕事を頑張りすぎている人は、どうしても評価や給料を他人と比べてしまいます。
「自分はあんなに頑張って成果を挙げたのに…」
「毎日残業してたくさん仕事をしているのに…」
「なんであんなやつよりも給料が低いんだ!」
先ほども述べたように多くの企業が未だに年功序列なので、年配の人にはどんなに頑張っても給料で勝てません。
であれば比べても無駄なストレスを感じるだけなので、マイペースに仕事をする方がいいのです。
他人と比較して落ち込まないためにも、頑張らないことは大切です。
仕事に終わりはないから
仕事を頑張らなくていい理由4つ目は、「仕事に終わりはないから」です。
どれだけ頑張っても新しい仕事が次から次へと出てきます。
一つのプロジェクトが終わったと思ったら、すぐに次の仕事が待っているのです。
そうでないと会社はつぶれますからね
仕事を頑張りすぎていると、終わりのない仕事の連続に疲弊して燃え尽き症候群になってしまいます。
仕事に終わりはないから、常に頑張る必要はないのです。
仕事もプライベートも自由時間がなくなるから
仕事を頑張らなくていい理由5つ目は、「仕事もプライベートも自由時間がなくなるから」です。
仕事だけに時間を使ってしまうと、自分の趣味や家族と過ごす時間が減ってしまうからです。
毎日遅くまで残業をしていると、家に帰っても疲れて何もしたくなくなってしまいます。
私自身も、以前は仕事ばかりしていた時期がありましたが、体調を崩すだけでなく、家族との関係も悪くなりました。
こうなると「何のために毎日頑張っているのだろうか…」と憂鬱な気持ちになってしまいます。
やはりワークライフバランスは大切です。
仕事を頑張らなくても評価される人の特徴5選
「仕事の手を抜く=悪いこと」という印象を持っている方もいるかもしれませんが、実は仕事ができる人こそうまく手を抜いています。
仕事を頑張らないけど、評価される人の特徴を5つ紹介します。
- 誰よりも結果を出している
- 圧倒的に仕事スピードが速い
- パソコンスキルが上級者レベル
- 人を動かす力がある
- 高い専門知識を持っている
誰よりも結果を出している
仕事を頑張らなくても評価される人の特徴1つ目は、「誰よりも結果を出している」です。
仕事の成果が出せていれば、どれだけ時間をかけたかは問題ではありません。
たとえサボったり手を抜いたり、定時帰りしても怒られることはありません。
結局のところ、会社は利益を求めています。
私の職場にいる一番評価が高い人の年間時間外は、他の人よりも100時間以上少ないです。
つまり、一生懸命頑張っているアピールをするよりも、成果重視で働く人の方が評価されるのです。
圧倒的に仕事スピードが早い
仕事を頑張らなくても評価される人の特徴2つ目は、「圧倒的に仕事スピードが早い」です。
他の人が1日かかる仕事でも半日で終わらせてしまいます。
当然、早く終わるので他の業務にも手をつけられます。
それが積み重なると、他の人の何倍も仕事をこなしてしまいます。
仕事を頑張らなくても、やることをやっているので評価が下がることはありません。
私の職場でも、評価が高い人は決まって全員、仕事が早いです。
仕事スピードが早いに加えて、質も高ければもう完璧ですね。
パソコンスキルが上級者レベル
仕事を頑張らなくても評価される人の特徴3つ目は、「パソコンスキルが上級者レベル」です。
高いパソコンスキルを持っていれば、作業の効率が格段に上がり、周りから一目置かれます。
タッチタイピングができたりプレゼンテーションの資料作成が上手だったり。
私自身も、ショートカットキーを使ったりExcelのマクロを覚えたり、パソコンスキルを上げると仕事がずっと楽になり、周りから驚かれるようになりました。
パソコンスキルが上級者レベルの人は、常に最新の技術を学び続けています。
仕事を頑張らなくても、パソコンスキルだけで活躍して評価してもらえるのです。
人を動かす力がある
仕事を頑張らなくても評価される人の特徴4つ目は、「人を動かす力がある」です。
「誰かに仕事を任せて動いてもらう」というのも立派なスキルで、自ら仕事を頑張らなくても成果が出ます。
現場調査、資料作成、報告など、自分じゃなくてもいい仕事は誰かに任せれば、それだけで時間ができます。
自分しかできない仕事に専念できれば、仕事の質も格段に上がります。
また、人を動かす力がある人は、リーダーシップ力やマネジメント力も評価され、管理職候補としても見られます。
自分は楽して他人に頑張ってもらうスタイルでも、会社からは評価されるのです。
高い専門知識を持っている
仕事を頑張らなくても評価される人の特徴5つ目は、「高い専門知識を持っている」です。
高い専門知識を持っている人は、他の仕事を頑張らなくても評価されます。
とくに工場勤務であれば、機械や電気、化学、法律など専門的な知識を持っている人はそれだけで重宝されます。
私の会社でも、社内で推奨している資格を取得すれば、仕事ができなくても、ある程度出世できます。
仕事を頑張らなくても、高い専門知識を持っていれば、出世もできてしまいます。
まとめ|仕事を頑張らないコツを掴もう
今回は、仕事を頑張らない5つのコツや仕事を頑張らない理由、頑張らなくても評価される人の特徴を紹介しました。
- 完璧主義をやめる
- 無理して仕事を引き受けない
- 時間を決めて仕事をする
- 効率化できないか考える
- 仕事以外の楽しみを見つける
- すぐに給料に反映されないから
- 頑張らなくても会社はまわるから
- 他人と比較してしまうから
- 仕事に終わりはないから
- 仕事もプライベートも自由時間がなくなるから
- 誰よりも結果を出している
- 圧倒的に仕事スピードが速い
- パソコンスキルが上級者レベル
- 人を動かす力がある
- 高い専門知識を持っている
仕事を頑張ったら給料が上がったり待遇が良くなったりするのであれば、納得できるかもしれません。
ですが、給料が変わらないのに同僚よりたくさんのタスクを振られたらつらいですよね。
周囲から信頼されているあの人も、ほどよく手を抜いているかもしれませんよ。
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