今回は、車通勤のメリットとデメリットをわかりやすく解説します。
私は高専を卒業して、大企業の工場に10年以上勤務しています。
車通勤歴も10年以上になり、メリットやデメリットを感じるようになりました。
車通勤は、人によって快適に感じたり苦痛に感じたり様々です。
通勤は毎日のことなので、会社選びでも重要な要素となります。
実際に私の同僚でも、車通勤がイヤで転職する人もいました。
これから就職する就活生や転職を考えている会社員の方は、ぜひ参考にしてみてください。
車通勤のメリット5選
車通勤は一見大変そうに思えますが、実はたくさんメリットがあります。
ここでは車通勤のメリットを5つ厳選して紹介します。
- 満員の電車やバスに乗らなくていい(絶対に座れる)
- 電車やバスの時間に合わせなくていい
- 好きなコンテンツを楽しめる
- 天候が悪くても気にならない
- 大事な荷物でも大丈夫
満員の電車やバスに乗らなくていい(絶対に座れる)
車通勤であれば、満員の電車や満員バスに乗ることがありません。
電車やバスは、通勤ラッシュになると、満員でずっと立ちっぱなしになります。
座れるならまだしも、15分以上も満員で立ちっぱなしだと大変ですね。
眠たい朝や仕事帰りの疲れた状態で立ちっぱなし、かつ、満員だと最悪ですね…
車通勤であれば、1人でゆったり座れて、マイペースに通勤できます。
電車やバスの時間に合わせなくていい
電車やバスだと時刻表を気にしながら行動しなければなりません。
行きも帰りも常に時計をチェックしながら行動するのは、ストレスが溜まりますね。
また田舎だと乗り遅れたら30分以上も待たされ、朝であれば遅刻確定です。
車通勤であれば余裕をもって出発さえすれば、あとは時間を気にする必要はありません。
コンビニに寄って朝食を買ったり雑誌を読んだり、買い物や食事など時間に合わせて寄り道もできます。
時間を気にせず好きな場所に寄り道できるのがいいですね。
好きなコンテンツを楽しめる
車内は1人なので、音楽を聴いてリラックスしたり、歌ってストレス発散したり、好きなコンテンツで楽しめます。
またオーディオブックやYoutubeなど、アプリで音声学習もできます。
もちろん電車やバスでも歌う以外はできますが、周りに人がいるといないでは集中力が異なります。
少なくても私は周りに人がいる環境では、動画学習に集中できなくなるタイプです
通勤時間が片道30分の人は、年間240時間も通勤に費やしています。
この時間を有効活用すれば、1年後には大きく成長できます。
音楽で楽しむのもいいですが、音声学習で情報をインプットするのもオススメです。
私のオススメはSchoo(スクー)
という動画学習アプリです。
音声だけでも有益な情報をインプットできます!
天候が悪くても気にならない
車通勤であれば、雨や雪の日でもあまり気になりません。
家から駐車場や事務所から駐車場までの距離が近ければ、ほとんど濡れませんし、雪の日でもスタッドレスタイヤを付ければ安心して通勤できます。
電車やバスだと駅やバス停など、どうしても屋根がない場所があるので、雨風が強い日は荷物もろともずぶ濡れになってしまいます。
また雨や雪の日に満員電車や満員バスだと、ずぶ濡れの人達で湿気や臭いはひどくなり、隣の人の傘やカッパでさらに濡れて、、、最悪ですね…。
また、よく大雨や大雪で公共交通機関がストップして、「自宅に帰れない」というニュースを見ますが、車通勤であれば何とか自宅には帰れます。
大事な荷物でも大丈夫
テレワークが広まって、パソコンや書類を持ち帰る日が増えた人も多いはず。
通勤中の荷物が増えると、電車やバス通勤だと持ち帰りだけでも大変ですよね。
重たいのもそうですが、会社のパソコンや重要書類を置き忘れるわけにもいきません。
もし忘れても駅員が回収してくれていたらまだいいですが、紛失ともなれば…
自分の車であれば、荷物を置き忘れても、取られる心配はないので安心ですね。
車通勤のデメリット5選
車通勤のメリットを先に述べましたが、もちろんデメリットもあります。
車通勤のデメリットを5つ紹介します。
- 渋滞にはまると地獄
- 疲れていても運転しなければならない(眠れない)
- 交通事故のリスクがある
- 本や動画が見れない
- 維持費がかかる
渋滞にはまると地獄
車通勤のデメリットの一つは、渋滞にはまることです。
通勤ラッシュ、天候(大雨や雪)、事故など渋滞の原因は様々で避けられない時もあります。
「渋滞につかまって一時間以上も動けない」ということも…。
急いでいるときや疲れているときは、イライラしたり眠たくなったりもしますね。
渋滞を避けるためには、混まない時間帯を知り、抜け道も複数知っておくと、回避できる確率が上がります。
疲れていても運転しなければならない(眠れない)
車通勤のデメリット二つ目は、疲れていても運転しなければならないことです。
とくに仕事終わりは疲れて横になりたい(寝たい)人が多いはず。
電車やバスであれば座れると眠れますが、車の運転となればそういうわけにはいきません。
体調が悪い時や疲れているときは、集中力も下がり交通事故の可能性が高くなります。
疲れて眠たい時はコンビニに寄って少し休むなど、体調を整えて運転しましょう。
交通事故のリスクがある
車通勤にとって一番のデメリットと言っていいかもしれませんね。
交通事故は、自分が悪くなくても巻き込まれる可能性は十分にあります。
もし交通事故に遭った場合は、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。
怪我人がいたら真っ先に救急車(119番)を手配して、加入している保険会社と警察(110番)に連絡しましょう。
交通事故は、スピードを落としたり、時間に余裕をもって出発したりするだけでも、リスクを極限まで下げられます。
- スピードを出さない
- 車間距離を十分とる
- よそ見をしない
- 焦らない(余裕をもって出発する)
- 交差点は必ず徐行する
- カーブはスピードを落とす
私の会社でも毎年、交通事故の労災を耳にします。
事故を起こして一生後悔することが無いように、日頃から安全運転を心がけましょう。
本や動画が見れない
当然ですが、運転中は本を読んだりスマホ(動画)を見たりすることはできません。
電車やバスであれば可能ですが、運転中にそれをやると違反で捕まります!
運転中のスマホ(ながらスマホ)は、「罰則」「反則金」だけでなく一発免停の可能性もあります。
運転中は、音楽や音声学習など、聞くだけのコンテンツで楽しみましょう。
お金(維持費)がかかる
車は買うのはもちろんですが、保有するだけでも以下の項目でお金(維持費)がかかります。
- ローン
- 税金
- 保険
- 車検
- 点検・メンテナンス
- 駐車場代
- ガソリン代
会社勤めであれば通勤手当でガソリン代はもらえますが、それでも、年間にすると数十万円の費用がかかります。
ほぼ通勤しか車を利用しないのであれば、以下のような方法で費用を安く抑えられます。
- 燃費のいい自動車を選ぶ
- 必要最低限の保険に入る
- 車検は何社も見積して最安値を選ぶ
- リセールバリューのいい(高く売れる)自動車を選ぶ
自動車保険は、必要最低限の保障内容にすれば、数万円は安くなりますし、車検も同様、いくつか見積をとって交渉すれば、同じく数万円は安くなります。
参考までに私自身の車の維持費を記載します。
自動車 | N-BOX |
税金 | 7,200円/年 |
自動車保険 (楽天損保) | 21,950円/年 ゴールド、15等級 |
車検 | 79,130円 (コスモコミっと車検) |
点検整備 | 8万~ 半年に1回点検 |
駐車場 | 月額3,300円 (アパート時代) |
ガソリン | 約5,000円/月 |
まとめ|車通勤は音声学習でインプットしよう
車通勤のメリットとデメリットを紹介してきました。
- 満員電車や満員バスに乗らなくていい(絶対に座れる)
- 電車やバスの時間に合わせなくていい
- 好きなコンテンツを聞いて学べる
- 天候が悪くても気にならない
- 大量の荷物でも大丈夫
- 渋滞にはまると地獄
- 疲れていても運転しなければならない(眠れない)
- 交通事故のリスクがある
- 本や動画が見れない
- 維持費がかかる
車通勤は、音楽を聞いたり歌ったり楽しめるほか、音声学習で勉強ができるメリットがあります。
通勤時間をインプットの時間に充てれば、大きく成長するでしょう。
オーディオブックやYoutube、Schoo(スクー) は、車の中での音声学習にオススメなのでぜひチェックしてみてください。
では快適なカーライフを!
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